盛岡市

昨夜は矢巾町の自動車屋で野宿。また呼吸が大きくなった。シュラフカバーを閉じきっていたのを開いたら、楽になった。もしかして酸素不足？疲れはてて倒れたとか、交通事故なら話になるが、シュラフカバーで窒息死では落語の落ちにもならねえ。
ということで夜明け前に目が醒め、星の下を歩き始めました。やがて東の空が赤く染まってきます。心地よい。世界中の人々が朝日や夕日を心地よく見られる時代が来るといいな。そのためには自衛隊の手を赤く染めてはいけない。
先の参院選では格差問題が争点となった。優れているから富者となるのではなく、富者が貧者からさらに奪うから格差がうまれる。世界に目をうつすと、富者が奪ったうえに、さらに劣化ウラン弾やクラスター爆弾を落としている。どうして日本の奪われた人々はわからないのだろう。
海外資産を守るため、国益を守るため武力が必要という。多くの場合、国益を守ることが奪うことのように思う。世界中の困っている人々を助けることが日本の国益といえるなら、憲法前文の通りなんだけどな。
朝、こんなかとを考えながら歩いてました。