初日の出

今朝は翁山に上がり、初日の出をむかえました。毎年こうして新年を迎えている人がいます。あいにくの天気でしたが、雲がきれて太陽が顔をのぞかせました。感謝。
あと皆で今年の抱負を発表。私はもちろん行脚達成。
あっ、忘れてた。新年おめでとうございます。バカなねずみ男ですが、本年もよろしくお願いします。

有島さんより

時事通信社の有島さんから広島市で取材を受けた時の写真を送っていただきました。素敵な写真をありがとうございます。
正月には本当に記事が掲載されるようです。ボランティア活動のなかで自分の傲慢さに向きあって、よかったと思っています。
大きく取り上げていただけることは嬉しい。だが、恐ろしいのは、その時。往々にして自分がねずみ男であることを忘れ、舞い上がる。むしろそれがねずみ男か？
正義の側でありたい。でも正義を振りかざすと、どこぞの国の大統領だ。悪を叩くと言って、子どもの上にまで爆弾を落とす。
ねずみ男を自覚しよう。
遠藤周作さんの「キリストの誕生」を読んでいます。無力なイエスの最後。裏切ったことと、向き合わざるおえない使徒。使徒もねずみ男だったんだ。大切なのは、それと向き合うこと。一人芝居「旅立ち」は遠藤周作さんの視点に近いのかも？

とま～れ県北

今日はとま～れ県北。三味線を弾ける会員の方が民謡の曲を披露。うまい上に説明の話もいい。大変な闘病のなかで続けてこられたことが素晴らしい。
次に私がガマの油売りの口上をやる。一月で覚えただけのもので、私が前座をすべきだったと思ったが、後の祭。まあ何とかやれた。
がんを経験しても、せっかく生かされてるんだから、消極的になってはもったいない。愚痴も言えるし、弱音も吐ける。そして元気もわけてもらえる。そんな会です。

クリスマス礼拝

昨日は上下キリスト教会でクリスマス礼拝。蝋燭のほのかな明かりの中を讃美歌がながれました。
そのあとは一人芝居「旅立ち」を上演。蝋燭の明かりでは、子どもさんには怖かったようです。ごめんなさい。

旅の始まりは？

今、旅を中断中です。そうかな？
出口のないトンネルを歩いてるような気がする。
感情を鉄の箱に押し込めて蓋をした子どもが目の前にいる。君は私。感情がなければ、悲しまなくてすむ。
人との繋がりを避けようとしている子どもがいる。繋がりがなければ、傷つかないですむ。
年をとってやっと気づいた。それじゃ生きてはいないんだと。
蓋を開けることにした。以前より明るくなれたと思う。たが、負の感情も箱から飛び出していた。それはこれまであまり目立たなかった。でもそれは箱に押し込めてたからだけのこと。決して小さくはない。そうした感情と向き合ってこなかった私がいる。
自分の感情を閉じ込め、人と繋がろうとせず、孤立を選んだ者によりそう人はいなかった。感情を見せないんだから。
資格もたくさん取得した。自慢にはならない。自分をありのままに認められないから常に何かを獲得し続けなければならなかっただけのこと。夢の実現のための資格取得ではない。
自分をありのままに認められないから、人をありのままに認められない。よりそうだけでいいのに、人を変えようとする。傲慢なヤツがここにいる。
気づけば変われるならいいけど、あまりに長く閉じ込めてしまった。根は深い。当分出口は見えないような気がする。
旅の始まりは行脚を始めた時ではなくて、蓋を開けた時かも？
それなら出口の見えないトンネルを歩いている今は、やはり旅の途上か？