旅への回帰

明日６時３０分の大阪行きのバス乗り、３１朝から北海道をめざします。

塩狩峠

今、「塩狩峠」を読み終わりました。先日、「行脚を再開し、旭川を通る予定だ」と、電話で知人に話したところ、塩狩峠に行ってみるように勧められた。早速、図書館上下分室で借りました。が、文庫本３９０ページ、５月２９日までに読めるかな？と気になってました。
我が身を犠牲にして、乗客の命を救った人の物語。
今読んでちょうどよかったと思います。昔の私なら受け取れるものは少なかっただろうな。これもご縁。感謝。
孫ができました。名前はまだない。娘の愛さんに猫の子の子どもができました。だから、私の孫です。ねずみ男の孫が猫か？これは平和に関わる画期的な試みかも？

山羊バンク

今日、子山羊２頭が上下に到着。山羊バンクの主役だ。雑草の繁る荒れ地は多い。除草剤を撒けば金もかかるし、環境にも悪い。除草機を使えば、時間も使うし、二酸化炭素も排出する。
山羊に草を食べてもらえば、草が乳や肉になる。雑草と呼んだのが失礼だったんだ。草は資源だ。
とはいえ、そのために山羊を飼い続けるのは難しい。でも、期間を限って借りて草を食べさせるこてはできる。山羊バンクだ。
ＮＰＯ法人で今日の総会で認めてもらおうと思っていたが、山羊が先に来ちゃった。
でも、総会では承認していただいた。感謝。
他には「地産地消の店」、「上下銀が使える店」の札を配ること。「ＮＰＯ上下わいがや」をＮＰＯ法人・上下まちづくりネットワーク ・わいわいがやがや」の略称とすること、など決めました。
あとは、飲兵衛のノミニュケーション。

小麦畑の中で

今日は農業共済の取材の写真のための「ぎゅ～そば」のメンバーが集合。
そばを生産した野津田さんの麦畑で写真撮影。いろいろ気づくところがありました。
写真は麦畑の中の野津田さん。

地震

昨日、水木しげる著、昭和史を読み終わりました。全８巻、政治のこと、水木さんの生活史など、織り混ぜて扱われています。マンガだから読みやすい。
その昭和史は大正の関東大震災から始まります。恐慌、国際的孤立化の中、震災が起き、その後の経済運営の失敗、不況、格差の拡大。その不満がナショナリズムやファシズムをあおる。アジア民衆がスケープゴードにされてしまう。
また朝鮮人が虐殺され、大杉栄も憲兵らに殺された。
中国四川省の地震が重なってきます。
今、「月給百円」サラリーマンを読んでいます。高尚な書物よりも、庶民が何をいくらで食べていたかとか、格差の拡大など、そんなことがナショナリズムに関係しているのかもしれない。