君主論

今「君主論」を読んでいる。権力者になりたい訳じゃない。団体や組織は発生し、拡大し、多くは腐敗し、消滅する。
理想を追求したい。それには権力や悪とも向き合う必要があるのでは？
貧乏人が大金を持ってはいけないとは思わない。弱者が力を持ってはいけないとは思わない。持ったことのない者にとって金や権力を持つこと自体が幸福に思える。そして必要以上に使ったり、無限の拡大を目指したりして、破滅することがよくある。餓えた時代にはたくさん食べられるだけで幸せだった。今多くの人はダイエットに励んでいる。必要以上に食べられることが不幸でありうる。それが人間だ。
向き合わなくちゃ。

大麦麺

６月２日大麦麺の試食会を開催します。昨年、日本全国でそばが不作でした。上下も。ウソつきになるより上下ぎゅ～そばを休止しよう。
その代わり上下産の大麦を使った大麦麺を投入。その試食会。
５月２９日にはエクシード観光にタクシーを出していただき、私がガイドをする「観光タクシー大実験」を開催します。
５月３０日には「矢野の小径探検隊」を開催。これも強迫かな？やめられない止まらない。カッパえびせん。
今上下が止まっている。誰かが突っ切らなきゃ。
写真はスクーター。廃棄スクーターを修理してもらって乗っている。乗り始めの走行距離は1530km、今日2010.5kmを越えた。ただそれだけでシャッターを押した。
29km/l、経済的。今日は三次市の会議に。疲れた。

上下の小径探検隊

今日は新企画の「上下の小径探検隊」を開催。午前９時、上下駅に尾道・三原・福山・地元住民なづ１０人が集合。予約なし、この時参加人数を知る。後は出たとこ勝負。小径を歩いて六地蔵や寺を巡った。今町並みは往復コース、小径を整備すれば周回コースとなる。クルマ優先の政策で子どもは道遊びを奪われた。歩きながら考えることは多い。
後の感想では「風が心地よかった」、「ガイドしてもらってよかった」、「色々な発見があった」など。
この一歩は小さな小さな一歩。でも未来への一歩だ。

負けた

４月２５日府中市市長選・市議会選の投票。上下町にある府中北市民病院を独立行政法人にしてＪＡ府中総合病院と統合するという現市長と府中北市民病院は府中市直営で残すという松坂候補の一騎討ち。松坂候補が勝てると思っていたが、負けた。府中北市民病院が危ない。たが、まだ終わってはいない。闘いはやめない。
敵の権力とともに、自らが権力を持つことを恐れたのがアナキストだ。一般に共産主義者は労働者が権力を握ることで理想社会が出現するという。だが全ての労働者が権力を分かちあえることはない。特定の人物や集団が権力を握る。独裁者となることもある。スターリンもそう。
民主主義を標榜する団体もそうなってはいないか？自由な発言ができず、上意下達。
淀んだ空気の中の日々だった。

にぎわいづくりネットワーク会議

にぎわいづくりネットワーク会議があった。かなりの時間をイベントのことに費やす。だが、それぞれのイベントにはそれぞれの実行委員会がある。この会議で５年後１０年後のために基本構想をねることはない。だから町の紹介映像も哲学がない。私には崩れた町が見えている。
そう、私はこの町では異星人。アハハ、みんな困っただろうな。 ごめんなさい。